「テスト開始3時間前には起きよう!」
これはテストを受ける以上必ずすべきことのひとつです。
なぜなら、人間の脳は起きてから3時間経たないと起きないと言われているからです。
もちろん個人差はありますが、もし、朝の9時からテストが始まるとして7時に起きているようでは、最初の1科目目は脳が寝た状態で受けることになってしまいます。
そんな状態で良い点が取れるわけがありません。
1科目目を捨ててしまっているようなものです。
ただ、「テスト開始の3時間前に起きよう!」のポイントは
当日だけの早起きではいけないということです。
人は慣れないことをすると戸惑う生き物です。
それは脳も同じ。
なので、テスト1週間前からは、テスト開始3時間前から毎日早起きして
テストを受ける体を整えることで良い点に繋がっていきます。
「テストで思った以上の点数が取れない」と悩んでいる子は少なくないと思います。結構勉強したのに・・・とテストのたびに落ち込む子も多いと思います。
そういったお子さんに共通しているのは「勉強のポイントが分かっていない」ということです。
学校の授業は学習指導要領というものに沿って進んでいきます。もちろん定期テストも学習指導要領で大事とされているポイントから多く出題されます。
なので、どの県のどの先生がテストを作っても内容自体にさほど差は生まれません。
では、なかなか思った以上の点数が取れない子はどういった勉強をしているのかというと、大事だとされているポイントの勉強時間が少なく、大事だとされていないところの勉強時間が多いのです。
こういった勉強を続けていると効率も悪いですし、勉強したのに点数が伸びないと自信をなくしてしまう可能性だってあります。
フォローアップではテスト一週間前または、それ以上前から定期テスト専門指導を行っていきます。
学習指導要領や、過去のデータをもとに作られた専門テキストで定期テストに出る必須ポイントを押さえ、家庭教師が質の高いフォローをしながら指導を行う。
この方法により、今までと同じ勉強時間でも成績UPが可能になります。
そうすることで、お子さんは「今までと同じ量の勉強で点数が上がった!」と自信を持ち、「もっと勉強すれば、点数が取れる!」と自然に自宅学習の時間も増えていきます。
数学のテストなどで勉強しているのに思ったより成果が出ないという子に多いのが、「計算ミス」による減点です。多い子で10~20点近く落としている子もいます。
「頭では分かっている」「次やればできる」と油断している子が多いですが、そういう子に限ってテストのたびに毎回ミスするものです。
計算ミスはだいたい、符号(+-)の付け忘れ、
a、xなどの付け忘れ、2乗などの付け忘れなどが大半です。
そういったミスをなくすには「テスト反復指導法」が効果的です。
テスト前に何度も同じ問題をテスト形式で解かせます。
たとえば、「方程式」「文字式」「比例・反比例」など、各単元をテストします。
何度でも100点取れるまで。問題のレベルは自分に合ったもので構いません。
すると、だんだんと自然に「計算ミスをしてはいけない」と
意識づけができるようになります。
また、問題にも解きなれていくことで、普段から計算ミスが減るようになります。
この勉強方法だけで普段より10~20点近く点数を上げる子も多いのです。